緊張型頭痛はとっても厄介【慢性化しやすいから早期治療が肝心】

男性医師

緊張と頭痛の関係

ナース

放置は危険

人には色々な性格があります。人と接すること・喋ることが得意な人や、人と喋るのは苦手という人もいます。その中でも大勢の人の前で喋るのは苦手という人は沢山います。会社の会議やプレゼンテーションで喋るのが苦手といった人は多いです。あがり症の人は特にそのような傾向が見られます。緊張は人間特有の感情です。適度な緊張状態は人間の能力・集中力を上げる効果がありますが、極度の緊張状態が続くと身体に悪影響を与えます。緊張した時によく表れる症状として頭痛があります。これは「緊張型頭痛」と呼ばれます。緊張型頭痛が起こるメカニズムは、まず極度の緊張により首や背中の筋肉の血流状態が悪くなります。それにより老廃物が発生し、その老廃物が神経を刺激することにより頭痛が発生するのです。頭痛が余りにも酷いと、吐き気やめまいを併発することがあります。また頭痛を放置しておくことで、自律神経が乱れたり他の重篤な病気を発生させることもあるので注意が必要です。頭痛が発生した場合に薬を飲み過ぎることも身体にはよくありません。

心と身体をほぐす

人間は誰しも緊張を感じるものです。大人数の前で講演会を開くような喋りのプロや司会者といった人達でも、少なからず緊張を感じています。喋りのプロは本番前にいくら緊張していても、本番になれば堂々と喋ることが出来ます。なぜ緊張していても上手く・堂々と喋れるかというと、緊張状態をコントロールしエネルギーに変えているからです。緊張しない人は、「緊張するのは当たり前」、「緊張するのは悪いことではない」という考えを持ちます。そして失敗することを恐れません。それに対しあがり症の人は、「失敗したらどうしよう」、「緊張しているのは悪いこと」と思い込んでしまいます。そして失敗した自分の姿を想像してしまいます。このようなマイナスのイメージを持つことでより緊張し、緊張型頭痛を発症させてしまうのです。このようにならない為には、常にプラスのイメージを持つという心理的なアプローチが効果的です。また、身体の緊張をほぐす為に、マッサージやストレッチを行うと効果的だということも知っておくと良いです。緊張型頭痛にならない為には心と身体をほぐすと良いです。そして、万が一、症状が悪化していると感じるのであれば、医療機関への受診をおすすめします。